OZONE家designの建築家コンペから始まった『それぞれの時間を大切に犬猫と暮らすコートハウス』。猫や犬が遊べる場所があったり、釣ってきた魚を捌ける場所があったり、本やDVDがたくさん収納できる棚があったり、映画やテレビゲームを家族で楽しめる仕掛けがあったりと、家族やペットがそれぞれの時間を大切にしながら気持ちよく暮らしていける住まいができました。工事会社の方々にきっちりと作っていただき、今日のお引き渡しの日を無事を迎えることができました。
>>これまでの設計・工事経過 →それぞれの時間を大切に犬猫と暮らすコートハウス
修正工事や残工事の確認をしたあと、お引き渡しの書類や鍵を取り交わします。
LDKの大窓のハニカムスクリーンを施工中。畳んだ時はカーテンボックに全て隠れるスッキリした納まり。
LDKに面するハニカムスクリーンは電動で、別々に動かしたり3枚同時に上げ下げすることもできます。
個室のハニカムスクリーンを全て閉じたところ。
ハニカムスクリーンの断面は空気層のある六角形で、窓(アルミサッシ+Low-E複層ガラス)の断熱性能を補ってくれます。
高い天井に取り付けたエアコンは、フィルター部分を上げ下げして掃除しやすくなっています。ただ、上げ下げできる距離が1.5mと限られているので、掃除をする時には脚立も必要です。もう少し上げ下げできる距離の長いものを、エアコンメーカーは作ってくれるといいのですが。
シーリングファンは電動の昇降装置がついたもので、3mまで上げ下げできるので、脚立を使わなくても羽の掃除ができます。
TVゲームや映画を楽しむための、壁掛けテレビやホームシアター用のスクリーンが設置されました。
ホームシアター用のプロジェクターはリビングテーブルに置き、電源やHDMIを差し込んで使用。コンセントなどは床の下にBOXを作って設置し、周りの複合フローリングと同じ材料で蓋をして目立たないように隠しています。
古木オリーブの周りのコンクリート平板の形をテープで確認しました。
宅配ボックスと雨水タンクも設置されました。雨水タンクは屋根の雨水をタンクに貯めて、植栽の水やりや外部床の掃除に利用するものです。
魚釣りが趣味のご主人が使う冷凍庫がガレージに設置されました。その横にはステンレスの流しを設置します。
個室のクローゼットなど、IKEA(イケア)の家具の部品が大量に運ばれてきました。
IKEA(イケア)の部品はそれぞれの場所に運び、大工さんに組み立ててもらいました。
いつもはお引き渡しの日に一緒に行う設備機器の取り扱い説明は、お引越しの前に改めて行います。
>>関連ブログ2019.3.19 OZONE引渡し前確認 それぞれの時間を大切に犬猫と暮らすコートハウス
【設計事務所アーキプレイスでのOZONE(オゾン)家design(旧OZONE家づくりサポート)の事例】
『それぞれの時間を大切に猫と暮らす二世帯住宅』『ミカンの木の育つ二世帯住宅』『独立した二世帯が集う家』『くるりのある家』『猫と暮らす中庭のある家』『空と暮らす家(スキップフロア)』『東京タワーと桜に見える家』『木立に佇む家』『クスノキのある場所(住宅) (クリニック)』『阿佐ヶ谷の家』『風が吹抜ける家』『宙を囲む家』『高窓の家』『代沢の家』『囲まれた家』『南の空に向かって開いた家』『夏ツバキの家』『ひかりの家』